fix it yourself
自分で直す
放送・音響設備が故障した際に、切り分けて調査しましょう!
まず最初は、【スピーカーの音が1台だけ出ないのか?全部の台が出ないのか?】を調べます。
・1台だけでない場合
断線が考えられる
スピーカーの故障が考えられる
・全部でない
アンプの故障
外部音源の故障が考えられます。
次に【アンプ】を確認してきましょう。
【アンプの確認】
1.スピーカーのボリューム(音量)は0になっていないか?
2.スピーカーのセレクトボタン(選局ボタン)がoffになっていないか?
3.スピーカーの線が外れていないか?
4.アンプのマイクジャックにテスト用仮マイクを差して音量ボリュームを上げてみる
スピーカーから音が出なければ、アンプの故障となります。
音が出た場合は、外部音源の故障となります。
外部音源の故障の際は、機器の故障か?ケーブルの故障か?が考えられます。
1.アンプとの接続ケーブルを替えてみる
機器とのケーブルを替えてみても、スピーカーから音が出なければ 外部音源の故障かもしれません。
【ノイズ(雑音)が入る場合】
原因のほとんどは、外部音源です。
1.外部音源の接続ケーブルの交換
2.外部音源のアース接続
3.アンプのアース接続
4.アンプの使っていないボリュームは、0にする
5.アンプの使っていない接続端子は、ジャンパー等で使用不可にする
以上で、ほとんど直ります。
放送設備は、①外部音源②アンプ③スピーカー及び、配線の構成になっています。
全てが交換になると大きな費用がかかります。
しっかり調査して、各故障箇所を見つけて修理すれば少ない費用で直ります。
ぜひ、やってみてください。
たまに現場で見かけるローインピーダンスと
ハイインピーダンスが混在
故障の原因になるので注意が必要です。
専門的なことなので、弊社に問い合わせください